このページは治療を受けた方の体験談です。
病気を克服した方からの、今、病気で苦しんでいる人々への励ましのメッセージであるとともに、歯科医への「歯科治療はこんな影響があるのだ」というメッセージも込められていると思います。
このページを見て、一人でもでも多くの歯科医が口腔と全身症状との関係に興味を持ち、研究に参加してくれることを願っています。
(1)まさか顎を治すだけでこんなに変わるなんて
(30代 女性)
私が歯列矯正の施術を始めたのは、18歳の時でした。かなりの乱杭歯で歯も大きく、歯を上下合わせて4本抜きました。体の調子が少しおかしいと感じ始めたのは、矯正治療を始めてから3年ほど経った頃でした。その頃、大学に通いながら語学とパソコンの学校に通いアルバイトもしていましたが、とにかく体が疲れやすく、だるさを感じる日がだんだんと多くなっていきました。夕方になると頭がボーッとして目が充血し、へとへとになっていました。そのうちに動悸や不眠に悩まされるようになり、医者に行って検査してもらいましたが、異常は見られず「どこにも異常はないのだから、気合が足りないだけかも。」と言い聞かせ頑張っていました。
22歳の時、歯列矯正が終わる時期になり、それに合わせて親知らずも2本抜きました。その後すぐに語学研修で外国に数ヶ月滞在したのですが、やはり具合の悪さに悩まされ続けました。午後学校から帰って来ると、ひたすら寝ていました。気分も落ち込み、塞ぎ込んでばかりいました。こんなに動けなくなるなんて、おかしいとは思ってはいたのですが、日課はなんとかこなせていました。
本当におかしくなるのは、23歳の時です。
朝、出かける用意をして、後は一歩外を出るだけの状態なのに、体が重たくて重たくて、動きません。体中が鉛になってしまったのではないかと思うような感覚でした。うまく言葉にできない「痛み」や「ほてり」や「しびれ」のような感覚にそれからずっと悩まされ続けることになります。気分もひどく落ち込み、あまりご飯も食べなくなりました。そうこうしているうちに、ある日胸部の激痛に襲われ、救急車で運ばれることになりました。数値の異常も出ていたため、検査入院をしましたが、結局確かなことはわかりませんでした。
退院後も体の不調は続き、本当に困り果てていました。大学もやっとの思いで卒業しましたが、その間もほとんど家で寝てばかりいました。
それから「線維筋痛症」と診断されるまでに2年程かかりましたが、診断されてからも抑うつ感、不安感、体中の激痛、鈍痛、ほてり、動悸、不眠など、様々な症状に悩まされ続けました。着ている洋服でさえ痛かったり、寝ている時に触れている寝具でさえも痛かったりして、苦しい日々が続きました。西洋医学、鍼灸、漢方薬、様々なものを試しましたが、いつも必死で痛みに耐えていました。「痛い」という言葉を何度日記に書き連ねたかわかりません。ひどい時には、生きるのをやめれば、この苦しみから解放されるだろうか、と考えることもありました。
そんな中でも、鍼灸や漢方が少しずつ効いていき、一時期はほんの少しだけ仕事をすることもできました。しかし、それが悪いきっかけとなってしまったのか、今度は不安感や焦燥感、妄想のような精神状態がひどくなり、様々なお薬を試しました。その後、副作用のせいか、さらに生活を送るのが難しくなってしまいました。それで、思い切って山田歯科の顎関節の治療を受けてみることにしました。
初診での驚きは、今でも忘れられません。目が開けにくくて、話もうまくできなかったのに、簡易の装置をはめてしばらくすると、目が開けやすくなり、話したいことがまとまりやすくなりました。一歩も歩けない程だったのに、体が軽くなったように感じ歩きやすくなりました。顎の装置をはめて数ヶ月すると、今まで見るのも嫌だった語学の勉強に関心が行くようになり、体の調子だけでなく、心の状態も良くなっていきました。夕方決まったように現れていた目の充血も、ほとんどなくなりました。姿勢も良くなったと家族に言われました。何より、「死んでしまうのではないか」と怖くなるような激痛はなくなりました。無理をしさえしなければ、鈍痛さえほとんどなくなっています。
「線維筋痛症」は、未だによくわからない病気ではありますが、私の場合、山田歯科で顎の治療をしたことにより、劇的に良くなりました。まだ、通常の人のようには動けませんが、それでも痛みから解放されつつあることに、心から感謝しています。
私も、「まさか顎を治すだけでこんなに変わるなんて┄。」と驚きを隠せません。それでも、顎のせいで私と同じように苦しむ方が増えないようにと心から願っています。
(2)3年後の自分が楽しみ
(20代 女性)
治療前の私は、頭の中に、もやがかかっている感じで常にボーッとしていて、すぐに反応できず、道に迷うこともよくあり 頭痛は毎日続くので、それが当たり前だと思っていました。顔のむくみはひどく、肩こりもあり重くだるい感じでした。手足は、いつも力が入らず冷え性で、しびれもありました。
治療装置を使い始めてから、3日目に言葉がはっきりしてきたと周りの家族から言われました。3週間目には体が、ほとんど変わり頭痛や体のむくみ、痛みが無くなって体がスッキリして楽になりました。3ヶ月目には疲れにくくなり、悩まされ続けていた生理痛が、ほとんど無くなりました。3日、3週間、3ヶ月で体がどんどん変わっていくのを自分で感じ取れたので、この先3年後が、どう変わっていくのか楽しみです。薬を飲むと副作用が強く出て全く飲めなかった私には、その点でもとても安心でした。
20年あまり生きてきて、この半年で人生が大きく変わったことに驚き、この治療の有難さを感じています。私は、自分の体のことを親にも理解してもらえず、自分だけで抱え込んで、体の不調もこういうものだと自分自身で折り合いをつけて過ごしてきたので、私のように苦しんでいる人に、こういった治療があるということを知ってもらえたらと思います。
今まで苦しみを味わってきたので、今は本当に幸せを感じ、感謝の気持ちで一杯です。
(3) 頭痛や吐き気の原因は顎の筋肉にあった
(20代 女性)
治療を始めて3~4ヶ月ですが、夜中に救急車で運ばれるほどだった頭痛は嘘のように和らぎました。今までは痛み止めで、ずっと痛みをやり過ごしていたのですが、薬もだんだん効かなくなって、毎月36錠入りの痛み止めを一箱空けていました。当然胃が荒れて吐き気もひどかったです。
一口に「頭痛」と言っても、痛みの程度が普通とは全く違っていたことが今はわかります。痛み止めを飲んで無理やり寝ても、夜中に頭痛で目が覚めるんです。肩こりもひどいし、顔の筋肉や口の中まで腫れて、ものがよく噛めない。いつもだるくて、すぐに疲れてしまう。腸が腫れたこともありました。しかも、どこの病院に行っても原因がはっきりわからず、検査と痛み止めの点滴をうけるだけ。
ストレスが原因と言われることも多かったですが、私の場合身体が苦しいことがストレスになっていた感じですね。周囲に苦しさを理解してもらえないのも辛かったです。
ずっとこんなものかなと思っていたので、今の「どこも痛くない」という状況が信じられないくらい嬉しいですね。風邪もあまりひかなくなり、疲れにくくなりました。以前、病院で顎関節症だと言われたことはありましたが、頭痛や他の症状の原因が顎の筋肉にあるなんて、想像もしませんでした。山田先生に診ていただくことが出来たのは本当に幸運でした。
まだ、体力のある年代だったから日常生活が送れていたけれど、これで年をとって行ったらどうなっていたのか考えただけでゾッとします。本当にありがとうございました。
(4)散歩に楽しさを感じる
(20代 女性)
治療をする前の私は、首や肩や腰が治るなんて考えられないくらいに、痛くて落ち込んだりしていましたが、肩や首は、まだ固さがあるけど、痛みは何も感じないくらい楽になりました。
腰痛も荷物を持って歩けるようになって、ほとんど「痛い」という感覚はなくなりました。
一番「すごい治った!」と自分で感じるのは、犬と散歩するのが楽しくなったことです。首や腰が痛くてリードを持つのが辛くて、ほとんど散歩に連れて行けず、気持ちも落ち込んで暗い顔ばかりでしたが、今は笑顔で楽しく歩くことが出来るようになりました。
ほんの小さなことにも喜びを感じられることに感謝しています。
(5)つらい倦怠感から解放
(60代 女性)
一年くらい前から不眠症になり、食事が噛めなくなりました。頭痛も出てきて、それがだんだんひどくなって、首と肩がこり始めました。症状が出始めたのが歯の治療中だったので、治療途中だから調子が悪いのかなと思って、とりあえず虫歯の治療は終わらせたのですが、まだ食べ辛く、ますます頭痛や首と肩こりがひどくなり、倦怠感がすごくありました。
山田歯科を知り、治療をしていただいて、今は頭痛や首、肩こりは良くなり、倦怠感もすっかりなくなりました。今は症状が出る前の私に戻って元気です。
(6) 噛み合わせの治療による変化
(50代 女性)
1, 首、肩を中心に全身の痛みがとれました。
(この治療以前に整形外科やリュウマチ科を受診しましたが、痛みはと
れませんでした。)
症状:朝起きると、歯をかみしめていて、首筋が張り痛みがあった。
首が回らず全身疲れていた。夜中に2~3回目が覚めていた。
すぐに眠れたが疲れがとれなかった。
2、うつ状態が解消しました。
(うつ気味になり心療内科を受診し1年ほど薬を服用しましたが、気力
集中力ともに改善しませんでした。)
症状:楽譜や本を2~3行読むと、頭の中がぼーっとなりどこも見て
いない。外出してもすぐ疲れる。とにかく体を動かしたくない。
土曜日は、ほとんど横になって過ごしていた。
治療を始めて3~4ヶ月頃から、徐々に楽譜を続けて読めるようになり、現在
は、通常の練習(約1時間)を集中して行うことができます。これが顕著に改善した点です。本を読むことも全く普通です。仕事が忙しいときは、歯をかみしめているようですが、忙しい時期が終わると、首の凝りはなくなります。
(7) 体調と変化
(40代 女性)
1線維筋痛症と診断される前の体調と変化
小学生~中学生にかけては、軟式テニスや女子サッカーなどに参加する、どちらかというと活発な性格でしたが、ふくらはぎの筋肉が硬くなってだるくて眠れないとか、足が痛くて歩けない時期がしばらく続いたこともありました。
虫歯も多く、頻繁に通院していたと思います。
1992年(24歳~26歳)にかけて、歯列矯正をしました。その時に、親知らず4本と犬歯4本の計8本抜歯をしました。
その頃には、肩こり、腰痛といった誰にでもあるようなことに悩まされ、鍼灸や指圧が欠かせない生活になっていました。
28歳頃から、足の裏、手のひらが痒くなり、皮が剥けるという症状が始まりました。ひどいかゆみで眠ることができない程で、たくさんの皮膚科を受診しましたが、わからないと言われ、偶然ネットで見つけた、ある皮膚科を訪ねると、それは、掌蹠膿ほう症という免疫の異常から起こる病気だと診断され、35歳のときから薬による治療を始めました。それと、鎖骨の付け根に変形があり、それは掌蹠膿ほう症による骨関節炎だと診断され、とのかく薬を飲み安静にしていることだと言われたので、その通り安静第一に過ごしておりました。
みるみる症状は改善され、2年も経つ頃にはすっかり足の裏もきれいになり、かゆみもなくなりました。その頃、詰め物をセラミックに変えるために歯科治療も受け始めていました。鎖骨、大胸筋あたりに軽い痛みを感じていたのですが、掌蹠膿ほう症による骨関節炎だと皮膚科医にも言われていたので、そのためだと思ってとにかく静かに過ごし、歯科治療の時だけ外出するような生活でした。(38歳ごろ)
取り替える歯は10本くらいあり、虫歯にもなっていたので合わせて治療は進んでいったのですが、その最中に体の痛みはだんだん強くなり、特に胸のあたりの痛みはひどかったです。これ以上は安静にできないというほど気をつけて生活していたのに、だんだん痛みは強くなるから「何かこれはちがうのではないか」とも思い始めていました。セラミックの歯に変えると1週間で割れ、取り替えてまた割れて、ということが続き、なかなか治療も進みません。私の食いしばりが原因のようでマウスピースをしても噛み切ってしまい数日と持ちませんでした。
2007年の夏、朝起きた時に口が開かなくなり、顎関節症と診断されました。
体の痛みは、どんどん増していき声をあげてしまうほどの激痛になり、電流が突き抜けるような今までに経験したことのない痛みが、切れ間なく24時間続きました。痛み止めは1~2時間効いているような気がしましたが(ボルタレン座薬50ミリ)その後は変化なく、徐々に痛みが上半身から腰へも広がり5分と座っていることもできず、横になることも眠ることもできないのです。
椅子に座って、うとうとして臀部や首が痛くなってすぐに目を覚ますという生活を1年近く続けていました。
たくさんの整形外科を訪ね歩きましたが、どこも悪くないと言われるばかりでした。整形外科では皮膚科に行くように言われ、皮膚科では整形外科に行くように言われた時には「これはもう無理なんだ」と途方に暮れました。
痛みはひどくなる一方で、どうすることもできないまま、とにかく耐えるしかない生活が続き、足の裏まで痛みだし、歩行もままならず生活の質はどんどん低下していったのです。痛みももちろんですが、一番情けなかったのは、トイレに行き腕、胸部の痛みで下着を上げることができなかったときです。
2 線維筋痛症と診断されてから
2009年偶然ネットで見つけた、ある整形外科を受診し線維筋痛症と診断を受けました。
トリガーポイント注射と薬による治療を受け始めることになりました。ようやくこの痛みの病名がわかったのです。
薬の種類:ガバペン、ノイロトロピン、デパス、ジェイゾロフト
トラマール注射(副作用が強くすぐに中止)
デュロテップパッチ(血圧の低下が顕著に出て中止)
トラマールカプセル(疼痛抑制効果を感じた)
痛み以外にもあったいろいろな症状も、線維筋痛症が根本にあるのだと知りました(月経痛、過敏性腸症候群、化学物質過敏症、重量感、疲労感、めまい、痒み、睡眠障害、風が痛い、耳鳴り、記憶障害など)
同年7月頃、噛み合わせから体の痛みが治るという理論で治療をしているという歯科を見つけて診察を受けることにしましたが、治療方針に賛成できなくなって通院をやめたいと考えるようになった頃に、山田先生のことを知り、福岡へ向かったのです。山田先生は、仮歯が入ったままの状態にもかかわらず治療を引き受けてくださることになりました。
3 山田歯科で治療を開始してからの変化
普通の歯科では、まず噛み合わせが良くないと、すぐに歯をいじるのですが山田先生は違っていて、まず、首や肩などの圧痛点を探して筋肉の緊張が緩む位置を探して顎を誘導し、その位置でマウスピースを作って、それを一日に3回くらい使って次の診察のときに、ほんの少しずつ調整するという治療でした。
仮歯はあるし、矯正のために抜歯して歯の数も少なく、おまけに、圧痛点は触れないほど痛みが強かったりで、先生にはやっかいな患者であったと思います。
マウスピースの調整をしていただいたとき、長年休まず痛みがあったこめかみの圧痛点が消失したり、同じく毎日あった頭痛も消失したので驚きました。
薬はガバペンからリリカ、疼痛治療薬としてトラマールカプセルを服用するようになりましたが、山田先生の治療が進んでいき、だんだんと歯が入り始めると、薬の効果やトリガーポイント注射の効き目がアップしたことを感じました。
体調も好転し、家族や他の医院のドクターにも感心されるほど元気度が増し信じられないほどです。
一本一本、慎重に入れられた歯は5月に初めて、左側の上下の歯がそろって入ったのですが、そのときには、自分でも驚くほど痛みが楽になっていて、次の予約日が待ち遠しいと思うようになりました。
(8) 体が軽く、気持ちも上向き
(50代 女性)
平成21年6月10日にNHKで、「顎関節症は治る」と取り上げている番組を見ました。長い間、薬を飲み続けても体の不調は良くならなかったという患者さんが、山田先生に難しい顎関節症を治してもらい、日常生活が出来るようになったという患者さんの元気な姿を見て驚きました。
私の顎は、一生治らないだろうと日々落ち込んでいましたから、テレビを見て山田先生を「救世主」と思えてなりませんでした。
すぐに予約をし、期待を膨らませて行きました。
初診では、顎の位置を誘導してもらって「顎がスッキリした」この瞬間の喜びは今でも忘れられません。
マウスピースを作ってもらい、先生の指示通りに使っていくと、への字だった唇が、だんだん口角が上がってくる様な感じで嬉しかったです。笑顔も変わったと感じました。
手指、足のかかと、股関節の痛みが取れて、微調整してもらう度に首や背中の痛み、腰の重さが取れていきました。細かくチェックして微調整してもらった後は、帰る時も体が軽くなりました。
おしゃべりをする時に、今までは口元がはっきりしませんでしたが、良くなったと自信を持てるようになり、頭がスッキリして、気持ちも上向きになりました。
毎朝の犬の散歩も、周りの景色や空を見ながら出来るようになりました。自然に、こういう行動が出来るようになったことが嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。
顎のことを知る事は、苦労してたくさんの病院廻りをしている人にとっては一番の近道ではないかと思います。


